今回は、「西洋式」と「日本伝統式」の違いです。
この二つは、実は【主目的】が違います。
もともと臼井先生はレイキの活用法は「人生の質を向上させることにある」と提言しました。
レイキ法の最終到達地点は【安心立命の境地】であると。
現在、世界中に広まっているレイキは、エネルギー・ヒーリングのことだと思われています。
もちろん、それは間違えではありません。
しかし、臼井先生の当初の日本伝統式レイキに当てはめて考えると
それはレイキの学びの「前半部分」にあたります。
第二次世界大戦後、西洋にレイキが広まる際に
「後半部分」の教えが曖昧になってしまったのです。
師範の理解度や民族性により、解釈もまちまちにになり
そのうち、失われてしまったのです。
【人間としての真の目的は、
幸福な、安らかで 豊かで よろこびに満ちた人生を
完成させること】
これが【安心立命の境地】と呼ばれる
日本伝統式レイキの到達地点なのです。