【何気ない親の一言が子どもの可能性を制限する】という話を聞いたことありませんか?
先ほど、中学三年生の数学の授業をしてきました。
二年生の終わりにやる気になった子なのですが
とにかく九九もしっかり覚えていないし
分数の計算も危なっかしい感じです。
その子に聞きました。
「高校はどこに行きたいの?」
コレ↑普通の質問ですよね?
コレ聞いたとたんにその子、ニヤニヤしながら体をくねらせ
「えぇ〜〜、でもぉ〜。。。。」
という反応。
「どこ?」
と再度聞くと
「親に無理って言われました。」
と答えたのです。
わたしの質問は
「高校はどこに行きたいの?」です。
答えになっていません。
だから言いました。
「親がなんて言ったかは聞いてないよ。
あなたがどこに行きたいと思っているかを聞いたんだよ。
行けるかどうかなんて聞いてないよ。
可能性があるかどうかも聞いてない。
あなたがどこに行きたいか。それを聞いたの。」
最初はキョトンとしていましたが
言っても笑われないのかな、、、
笑われないんだな、、、、
という風な表情の移り変わりの後
「○○高校」
と答えてくれました。
親御さんが「無理」という気持ちもわかります。
成績1,2の子がその高校に入るにはオール4を取らなければならないので。
でも、そんなこと問題ではないんです。
無理だと思うからレベルを下げた▲▲高校を目指したら
それ以上には行けないんです。
○○高校を目指して精一杯やった結果が▲▲高校だったら
それはそれでいいじゃないですか。
もっと下げて◆◆高校を目指すことにしたら
それ以下にしか行けないんです。
「○○高校に行きたいって聞いて『お前に行けるわけがないだろ』と言いそうな人には
言わなくていい。黙って目指せばいい。それが親であっても。
ここにいる人は(先生も生徒も)はみんな馬鹿になんかしないし応援してくれる。
だから、ここでは『○○高校に行きたい』と言いなさい。
それから、今出来ないことがわかって、それを克服しようとすることは大切なこと。 それが九九だとしても恥ずかしいことじゃない。
課題が見つかったのに取り組まない方が、よっぽど恥ずかしい。カッコ悪い。 そうでしょ?」
という話をしました。
「みんなが一生懸命覚えて、忘れないように使い続けている間
あなたはそれをやらなかった。
だから『今』それをやるだけのこと。
バカとかそういうことじゃない。
『やった』か『やらなかった』かだけのこと。」
とも言いました。
そして○○高校を目指して精一杯やりたい!ということなので
明日、中学1年生の内容を最初かやるための補習を組みました。
わたしもこの子が「自分も出来る」「自分は出来る」と思えるように
精一杯サポートします!!
この子の親御さんは、何気なく言ったのかもしれません。
その一言が、いろんな可能性を制限してしまうんです。
なぜそんな一言を言ってしまうんでしょうか?
それは、親御さんが自分自身の「子育てに自信がない」からではないでしょうか?
もっと言ってしまえば「子育てに自信がない」のは、自分自身に自信がないからではないでしょうか?
親御さん、特に母親が自信を持って育てたお子様は
自尊心のある子に育つ傾向があります。
今からでも間に合いますよ(^^♪
「課題が見つかったのに取り組まない方がよっぽど恥ずかしい。カッコ悪い。」
「『やった』か『やらなかった』かだけのこと。」
さぁ、自信を持って子育てしませんか?
自分の素晴らしさを自分で探しましょう♪
課題が見つかったのだから『今』それをやればいい(*´▽`*)
そのサポートをさせて頂くことが、わたしの生きがいです
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自信を持ってニコニコしている親御さんのお子様は
イキイキしている子が多いですよ