ではなぜネガティブの温泉に浸かるクセがついてしまったのでしょうか？
子どものころ、コップに入った飲み物をこぼしてしまったことありますよね？
その時、母親はどんな対応をしていましたか？
または、お子様がこぼしてしまった時、どのような対応をしていますか？
お手伝いをしていてお皿を割ってしまった時、どのような顔をされました？
お子様にどのような顔をしていますか？
何か一人で出来るようになった時、最初はとても時間がかかると思いますが
そんな時、どんな対応をされましたか？
お子様に、どんな対応をしていますか？
時間がないと言って、途中で手を出したりしていませんか？
「まだあなたには無理」と言って手を出したりしていませんか？
そういった事がすべてにおいて「パターン」になるんです。
そういった事が、何をするときも思考の習慣として出てくるんです。
失敗した時に落胆されれば落胆する子になります。
時間がかかってしまった時に急かされた子はじっくり取り組めず
早くしなきゃ！とあせる子になります。
（もちろん、すべてが100％そうなるわけではありませんが。）
でも、多くのお母さんが口をそろえて言うことは
「仕方なく」
です。
今は働くお母さんが多いので、じっくり待つことが出来ないのだそうです。
朝は、「会社に遅刻するから」
夜は、「仕事から帰って来て時間がないから」
だそうです。
「1時間早く起きることはできないの？」
と聞くと、
「無理」
と答えた友人に
「じゃあ、会社遅刻していけば？」
と提案しましたｗｗ
それも彼女の「常識」では考えられないことのようでした。
聞いちゃいました。
会社遅刻しちゃいけないの？？
と。
「いけない」のではなく、自分が「嫌」なんですよね。
今、自分でお着替えが出来るようになった子が、自分で着替えたがるのは
素晴らしい成長です
自分で自分のことが出来るようになった子が自分でやりたがるのは
本当に素晴らしいし、本人には物凄い喜びなわけです
だから遅刻していけ！！
と言っているわけではありませんが
遅刻したらいけないのではなく
「迷惑かけるのが嫌」「怒られるのが嫌」なんです。
自分の「嫌」なことを避けるために、お子様が「喜び」を感じる機会を
失っているということを自覚してください。
そうすることによって、失敗した時の声かけや
急いでいる時の声かけが変わってきます。
すると、ネガティブの温泉に浸かるクセが出来ずに済むかもしれませんよ
いいですか？ここでクセを発動させては行けませんよ？笑
自分の「嫌」なことを避けるためにお子様が「喜び」を感じる機会を失っていることを自覚した時に、ネガティブの温泉に浸からないでくださいね！ｗｗ
ただただ自覚するだけです(*^^*) それを「良い」「悪い」と評価する必要はないんです(*^^*)
自覚することから始まります
一度ついたクセはなかなか治らないですからね！
しかもクセって本人は気が付かないことが多いですし。
自分の声かけがお子様にネガティブの温泉に浸かるクセをつけてしまっているかどうか
心配されている方や
そういった対応を改善されたい方、教育コーチング＆コンサルいたします
(*^^*)
