間違ってると思う〜

今、中学2年生の数学の授業をやって来ました!

毎回授業の始めに小テストをやります。

そのテストを提出する際に一人の生徒が言ったのです。


「間違ってると思う〜」


わたしは聞きました。

「それは間違えてた時のための保険?」

と。

ハッとした顏をしてました。

続けて

「間違ってると思うの?」


と聞くと

「多分。」

「教わった通りにやったんでしょ?」

「はい。」

「じゃあなんで間違えてると思うの?」

「え、、、。」

「具体的にどこが間違えてると思うの?」

「あ、符号とか、、、」

「具体的に不安なところがあるなら、そこを見直せばいいんじゃない?はい(*^^*)」

と言って一旦受け取ったテストをそのまま返しました。


そして符号を確認して提出しました。

見直している時に一か所間違いを見つけて直していました。


言い訳ができる環境を作ってはいけないと思うんですね。

それから、テストで間違えちゃいけないと思わせてもいけないと思うんですね。

そして、精一杯やっていないことを許す環境も作ってはいけないと思うんです。


「間違っていると思う。」

このまま提出させてしまうと間違えていたときに
「やっぱり〜。わかってたんだよね〜。」
といってしっかり受け止めません。

理解していないことを単なる「ケアレスミス」ということにしてしまうのです。

子どもたちにもいつも言いますが

テストとは、「今の状況を把握する」という目的なのです。

何を理解していて、何を理解していないか。

それを見つけるんです。

取り組むべき課題を見つけるためにやるのです。

だから、カッコつけたり、嘘をついたり、言い訳したりしていたは
成長につながりません。

これは、学習だけのことではありません。

子どもだけのことでもありません。


理想の自分、理想の生活

そうなる為の課題をしっかりみつけて取り組まないと

理想の自分、理想の生活には近づけないんです。


至らない自分を直視することは子どもも勇気がいることです。

いろいろな鎧をまとってきた大人にとっては、本当に勇気のいることかもしれません。

痛みや苦しみもあるかもしれません。

だけど、ずっと逃げていては、ずっとずっと近づけないんです。理想の自分に。


いつまで逃げ続けますか?

勇気をだして、今の自分と自分の想いを直視してください。


しあわせになる!!

と勇気を出された方のお役に立ちたいです。


「成績あげる!」
と決めた生徒はやはり変化がものすごいです。

表情がどんどん変わっていきます。

自信がついていきます。

笑顔が増えていきます。

周りへも影響を与えるようになります。

生き生きした子が集まるようになります。




自分がしあわせになると決めると
周りもしあわせになって行くんです。


是非そんな経験をなさってください!


もし、そのお手伝いができたらしあわせです。

メッセージくださいませ。

セッションできっとお役に立てると思います。