自分のいる環境は自分で作る

お母さん方が集まると、当然ですが学校の話になります。




「うちのクラスにはAちゃんがいるのよ。」

『あぁ〜、あの問題児のAちゃんね。大変ね。』

「そうなのよ。だからうちの子も×○△◇でさぁ〜。」



と、まるでAちゃんのせいで勉強が出来ないとか、
Aちゃんのせいでお友達とうまくいかないとか
そんなようなことを言っているんですよね。


学校にな何の為に行くんでしょうね?
ただ勉強が出来るようになるためだったら、家で学習したっていいわけですよね。

それ以外にも大切なことを学ぶために集団生活って役立てるんだと思うんですが
どうでしょうか?

親が直接子どもに与えてあげられることって
限られてると思うんです。

勉強が教えられる親は、自宅で教えてあげられるけど
多くのお友達や、集団生活の中から学ぶことは
学校に行かせるから与えてあげられるんですよね。

何の問題も起こらずただただ楽しいだけの学校生活だったら
それはそれで素晴らしいですが、そうではないから多くのものを得られるんだと思うんです。


本当に、「楽しい」だけで過ごせた子は、
経験によらずに既に素晴らしいものを持っていたんですね。

でも、そういった子どもの方が少ないと思います。
少ないというより、居ないに等しいと思います。



もし、先ほどの会話をお子様が聞いたら
どんな価値観を持った人間になるか想像してみてください。

人に「問題児」というレッテルを貼る人間。

自分が出来ないことを何かのせいにする人間。
これは考えなくても明らかにわかることですよね?


そして、さらにこの親御さんたちのようにその価値観を人と共有し始める。

マイナスの波動を発振して、マイナスの人間を集めてしまう。

そうすることで、自らマイナスの仲間を作り、妬み・嫉妬・恨み・嫌悪・・・
そのような感情の多い環境を作り上げてしまうのです。


わたしは生まれた時から悪い子なんて
一人もいないと思っています。

子どもたちにもそう言ってきました。

娘が小学2年生の時のクラスは、「学級崩壊寸前」と言われていましたが
その原因になっていた子を、うちの娘は「信じる」と決めたのです。
それから、クラスの雰囲気も良くなって行き
娘も楽しく学校に通って居ました。

そのときのことをコチラに書きましたので、良かったら読んでみてください。
(以前書いたことあるかもしれませんが。)



自分が信じた通りになります。

間違いなく。

これは、引き寄せの法則でもそう言っていますし
波動の法則でもそう言っています。

宇宙の法は「愛」なのです。

「愛」をもって決断したことは、必ずそうなります。