ネガティブの温泉に浸かるクセ?

こちらの続きです ***

例えば、この道をまっすぐ行って、3つ目の信号を左に曲がる。
と教えて貰ったら、まっすぐ行って、3つ目の信号を左に曲がればいいだけなんです。


それなのに止まっているのは


自分のやることに自信がないから

なんですよね。

多分、普段何気ない体験も、周りの評価や声掛けで「失敗体験」になってしまい
自信を失っているのでしょう。

ここ、信号3つ目だよね、いいんだよね、、
ここ曲がればいいんだよね。
どうしよう、合ってるかな、確かに3つ目なんだけど
曲がっちゃっていいのかな。。。。

と思考しているんです。

曲がってみればいいと思いませんか?


成績の上がらない子はそれが出来ないんですよね。

こうなってしまう原因はいろいろあるのですが
ここでそれに触れると夜が明けてしまうのでww
またにしますね。



わたしは手が止まっている子に声をかけます。
(明らかに脳が動いているな、とわかるときは声をかけませんが)

「なんで止まってるの?」



ここのやり取りを書こうと思いましたが
長くなるし、安易に真似されると
子どもを傷つける結果になるので別に書きますね。



会話をしていくと、やはり止まっている時間は
「解く」以外の思考をしているんですね。

わたしはその時間を「ためらいタイム」と名付けました 笑

この「ためらいタイム」を無くしただけで
物凄く自信がついた子がいます。

その子は、学校の数学の成績は5段階中3なのですが
成績5の子と、基礎問題の計算スピードは殆ど同じくらいになりました。
すると、解く量が増えたので、応用問題も解けるようになってきました。


その子は「ためらいタイム」というネガティブの温泉に浸かることをやめたのです。


思考の習慣を変えたのです。

その結果、今ではネガティブの温泉に浸かっている子を励ましています(*^^*)

授業中にこの子と関わる時間はもうほとんどありません。
自分でどんどんやるので(*´▽`*)

授業開始時と終了時にしっかり声かけをして更に「やる気」にさせているだけですね。


みなさんも「ためらいタイム」というネガティブの温泉に気付かぬうちに浸かってませんかぁ〜〜〜?




このネガティブの温泉「ためらいタイム」だけではないんですね。


どんなのがあると思いますか?

次回をお楽しみに♪(*´▽`*)