◆「〜べき」を「〜たい」に変えると◆?

わたしは約10年くらい前は
物凄い完ぺき主義者でした。

「〜すべき」
「こうであるべき」

というのを自分にも相手にも求めていました。


いろいろあり、子どもたちと三人で暮らすようになったときに
子どもは、とにかくなにも出来なくても笑っているわたしが好きなんだ
ということに気が付いてから
決めたことがありました。

それは「自分を大切にする」です。


まずは、とにかく穏やかに過ごそうと思い
ネガティブな感情になった時、原因を探るためにじっくりと内観することにしました。
するとそこには多くの「〜べき」がありました。


「〜べき」を見つけるたびに「〜たい」に変えて来ました。

どういうことかというと、例えば
「挨拶はしっかりすべき
と思っていたとしたら
「挨拶をしっかりしたい」「挨拶をしっかりしてもらいたい
に変えたのです。

「〜べき」の時は
自分が挨拶しなかったら罪悪感、相手が挨拶しなかったら怒りを覚えたものですが
「〜たい」に変えてからは
罪悪感や怒りを覚えることが無くなってきました。

「子どもは早く寝るべき
だと、寝ないとイライラしたりして「早く寝なさい!」なんて言ってしまったり
しちゃいますが
「子どもには早く寝てもらいたい
にすると、寝るように促す声かけが全然違ってきます。
「健康でいて欲しい。だから早く寝て欲しい。」
そういう願いを込めて声かけをするわけですから
子どもの方の反応も変わってきます。





この作業を約10年間やってきたので
もうほとんど「〜べき」は見つかりませんし
誰かに対して怒りを覚えることも滅多にありません。


「〜たい」に変えていったら
多くのことに感謝の気持ちが生まれてくるようになりました。




今ではよく
「怒ることってあるの??」
と聞かれたりします(*^^*)

穏やかな日々を手に入れられましたよ(^^♪


是非、やってみてくださいませ(*´▽`*)


にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ