【「依存」より苦しい「共依存」】

わたしはmixiでわたしの人生を綴った限定公開日記【人生日記】を書いていて

一番の気づきという日記でも書かせて頂きましたが、

「依存」は人を不幸にします。

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常に言い訳にできる対象があるならば

あなたはその対象に「依存」しているのです。

その対象から「自立」されてください。

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と書かせて頂きました。


いざ自立しようとすると、これは「変化」ですから
潜在意識ちゃんが得意技の「現状維持」を発動してくるわけです。

ここをクリアするのも大変ですが、楽にクリアできる方法もあります。


まぁ、なんとかクリアできそうだとしても、
敵は思わぬところからやって来ます!!  


今まであなたが「依存」してきた対象が

「現状維持」を発動するんですっ!!


もしあなたが親に依存して来て、親から自立しようとしたときに

親が「今まで通り依存してちょうだいっ!」

と、あの手この手で得意技「現状維持」を発動してきます!


自分の「現状維持」をクリアするのも大変なのに

他人の「現状維持」も受けるわけです!!


厄介ですよね。


この場合、親が子どもに依存されることによって
自分の存在意義を見出しているので
依存されなくなってしまったら不安なんですよね。


夫婦間でもよく聞く話ですし

パートナー間でも耳にします。



片方がせっかく自立をしようとしているのに

パートナーが自立してしまうと

自分が取り残されたように感じたり

心配すること・世話をすることで自分の価値を感じているので

やめられないんです。

Wikipediaによると。。。

・・・・「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配である。
共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し
そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとする。


煙草に依存していた人が煙草を辞めたはいいけど
飴が辞められなくなった、

とか

パチンコ依存の人がパチンコを辞めたら
他の何かにはまってしまった、

とか、こういった話聞いたことありませんか?

これは単に「依存の対象」が変わっただけなんですね。


わたしの知り合いで

アルコール依存だった人が居ます。

アルコールを辞められて、自分はすごい!
と思っているんですが、
単に依存の対象がお酒から他のものに変わっただけなんですよね。


この様に、「物」に対する依存から自立するのもなかなか大変なのに

「対象」が「人」で、そのうえ「共依存」となると

本当に苦しいようです。



その場合、お互いが「自立しよう!」と思えることが大切です。

そのタイミングが合わない場合は、相手と接触しないようにするしかありません。

それでも相手が「愛情という名の支配」を続けたくて、ストーカー行為のようなことをする場合は

第三者に入ってもらった方がよいですね。


この「愛情という名の支配」の「愛情」は【愛】ではなく「欲」です。





どうですか?

したいことを出来ないのをお子様のせいにしていませんか?

「やらなければ」と思っていることが出来ていないのをお子様のせいにしていませんか?

子どもはいつか「自立」しますし、親御さんもそう望んでいるはずです。



一度「依存」すると抜け出すのは大変です。


なので、日頃から「自立」を心がけてください。



そして誰かを「依存」させる行為を慎むようにも心がけていきたいですねウインク